最近、SNSで「おうち英語」という言葉をよく見かけます。教材を使用して自宅で親子で行う英語学習のことです。
私も子どもたちと自宅でゆるーく「おうち英語」をしています。
実際にどんなことをしているのか説明します。
今回は「おうち英語」でどんなことをしているのかお話します。
「おうち英語」でしていること
おうち英語で主に行っていることは
- 絵本の読み聞かせ
- アニメを英語で見せる
- 教材のかけ流し
- 語りかけ
の4つです。一つひとつ詳しく説明していきます。
絵本の読み聞かせ
1日1冊は英語絵本を読み聞かせしています。
絵が理解を助けてくれるため、子どもたちは英語を理解していなくても内容が分かり、飽きずに楽しんでくれます。
最初は「読もうか?」と誘ったりもしていましたが、今では何も言わなくても「これ読んで~」と持ってきます。
ただし、1日〇冊などといった目標は設定していません。強制して子どもたちが英語を嫌ってしまったら元も子もないので、あくまで『子どもたちが読みたいと言ったら』読むようにしています。
おすすめの絵本はこちら
Eric Hill
娘が大好きで何冊も持っています。
Spot Bakes a Cake
Spot’s First Christmas
これからの季節にぴったりなクリスマスのお話。
Spotのシリーズは絵がかわいらしくて見ているだけで癒されます。
ちなみに、日本語版だとSpotは「コロちゃん」という名前になっています。コロちゃんもかわいいですね。
こどもと英語学習を始めてから知り、今では私の方がspotにハマっています。
Eric Carle
絵のタッチが好きで集めています。特に図鑑のようになったこちらの絵本はおすすめ。お話ではないのですが、絵が並んでいるのが楽しいのか子どもたちがよく眺めています。
ERIC CARLE’S BOOK OF MANY THINGS
My First I See You: A Mirror Book
それぞれのページに鏡があり、子どもたちが夢中で自分を映しています(笑)
The Very Hungry Caterpillar: Little Learning Library
colours, animal sounds, numbers, wordsの4冊がセットになっています。基本的な単語とエリックカールの絵の組合せで楽しく読めます。
サイズがちょうど子どもの手にぴったりで、主に子どもたちのおままごとに使われています(笑)
Paw Patrol
大好きなアニメだと、子どもたちの食いつきが違います。
Patrol Pals
こちらの絵本は幼児~3歳向けとなっています。1ページに短い一文だけで読み聞かせが簡単です。
ただ、本以上にこのケースが人気で…買ったばかりのときは子どもたちのケンカが絶えませんでした。ケンカの元になるので、こういう魅力的なパッケージはやめていただきたいです(笑)
PAW Patrol 5-Minute Stories Collection
こちらは3~7歳向けとなっており、少し英語に慣れた子向けです。
対象年齢を見ずに間違って買ってしまいましたが、子どもたちは絵だけでも楽しんでいます。
その間に私はひっそりと読む練習。このくらいの本になると単語数が増えるので、読み聞かせも大変です。
アニメを英語で見せる
2か国語で放送されているアニメをときどき英語にして見せています。
英語で見せているアニメは以下の3つです。
- パウパトロール
- おさるのジョージ
- きかんしゃトーマス
どれも子どもたちが大好きなアニメのため、英語でセリフがわからなくても夢中で見ています。
日本語で先に何度か見せてから英語でも見せるので、内容を理解しているからセリフが英語になっても抵抗がないのかもしれません。
英語でアニメを見せる目的は、英語に触れる時間を増やすためです。理解してほしいとかリスニング力をアップさせたいというよりも、まず英語にたくさん触れてほしい、という思いで見せています。
教材のかけ流し
我が家はミライコイングリッシュのかけ流しをしています。
英語教材といえば、DWE(ディズニー英語システム)やワールドワイドキッズも有名ですが、どちらもなかなか高額です。
特に、DWEは教材の種類も多く、使いこなせる自信がなかったというのもあります。
ミライコイングリッシュは、英語教材としてはお手頃価格で、私のゆるい「おうち英語」にはぴったりだと思いました。
サンプルDVDを申し込み、その反応が良かったため購入を決めましたが、とても良かったと思います。
内容は、ABCの歌から始まり、ポー・ララ・ジム・ベンという4人のキャラクターを中心に話が進みますが、コーナーごとに絵のテイストや雰囲気がガラっと変わるところが子供を飽きさせない理由なのかと思います。
例えば、アリが出てくるAnts familyは毎回出てくる定番コーナーですが、アリたちが動く絵と絶妙な語り口がシュールで面白いです。ポーたちキャラクターもアニメーションのこともあれば、着ぐるみの実写のこともあります。途中で歌のコーナーがあったり、英語で説明しながら工作するコーナーがあったりとバリエーションに富んでいます。
0~8歳が対象で、うちは4歳と2歳で始めました。この先どのくらい見てくれるかはわかりませんが、今のところ毎日楽しんで見ています。
語りかけ
語りかけも実行しています。英語の発音にはあまり自信がないのですが、発音がきれいである必要はないそうです。そう聞いてから安心して語りかけしています。
参考にしている本は「ベビートーク」というもので、年齢やシーンに合わせてたくさんの語りかけが載っています。このまま語りかければ文法を間違えたりすることなく子どもたちに声掛けできます。
CDもついているので、自信がなければCDで練習したり、CDをかけ流し教材として使うこともできます。
まとめ
まだ子どもたちは小さいので、絵本での読み聞かせや語りかけ、CDやDVDなどで聞かせるのが学習の中心です。
今後大きくなるにつれ、ワークやタブレットも取り入れていきたいと思っています。